教室の紹介

今年度の新大医学大運動会は、平成22年5月29日（土）に、付属小学校グラウンドにて執り行われました。当日は、前日までの雨の影響で開催が危ぶまれるグラウンドコンディションでした。しかし、学友会（医学部生）の皆さんの、早朝からの必死のグラウンド整備（新聞紙やスポンジで水を吸い取る地道な作業…、ありがとうございます）のおかげで、ほとんどプログラムに影響せず運動会を完遂することができました。

 

ところで、新大医学大運動会とはどのようなものなのか…、当大学で毎年開催されている伝統的な、全国的にみても非常に珍しい医学部の運動会です。参加者は各科のDr、Ns、職員および医学部生などで、全力で優勝を狙いに行くチーム、参加することに意義がある、というチームなど様々です。競技もリレー、マラソンなどから女装コンテストまで多彩です。

 

我々外科学教室（第一外科、第二外科、小児外科）は、昨年度の運動会は諸事情により参加者が少なく、4位という平凡な成績に終わってしまいましたが、その悔しさから今年は、一昨年度まで7連覇を成し遂げていた本領を発揮すべく「奪回」をテーマに全力で挑みました。結果的には、優勝を僅か9点差で逃す形で準優勝に終わってしまいましたが、様々な場面でDr、Ns、職員さんなど多くの当科スタッフの団結力を垣間見ることができ、非常に有意義な運動会でした。特に、例年力を入れている (?) 仮装は、今年も希望者全員が水性絵具で顔から足の指先まで緑色に塗りたくった土人に扮し、ちょっとした寸劇（今年は2010年W杯アフリカ大会にあやかって、サッカーをテーマとしました。もちろん最後はサッカーボール、DFに模した巨大段ボールを身一つで突進し破壊しました（笑））を行いました。ベテランの先生も、年に一度この時ばかりは、病院での厳格 (?) な表情を捨て、子供のようにはしゃいでいました。また今年は、一昨年まで当科の大きな得点源となっていたリレー、マラソンなどで、他科の台頭もあり思ったように得点が伸びず、来年以降のリベンジに期待したいところです。また、看護師、職員さんなどは、かわいいチアリーダーや、セクシーなチャイナの格好に扮し応援し運動会を盛り上げてくれました。運動会終了後は恒例の打ち上げを行い、最後は当科の応援歌を居酒屋で大合唱し、楽しい一日を終えました。