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学会報告

2011年4月28日

第9回国際胃癌会議 in ソウル

ポスターで発表しました!
宇山教授(藤田保健衛生大学)、北川教授(慶應義塾大学)とともに
座長を務められた神田先生

リポーター 辰田久美子 (平成18年入局)

 

第9回国際胃癌会議 (9th International Gastric Cancer Congress)

 

国際胃癌学会の定期学術集会である国際胃癌会議(IGCC)が平成23年4月20日から23日まで韓国のソウルで開かれました。当教室からは、神田達夫 講師、矢島和人 助教、石川卓 特任助教、角田知行、加納陽介と私(辰田久美子)の6名が参加しました。

 

韓国は日本と時差はなく、四季もあり、冬は寒く氷点下になることもありますが東京と同じような気候です。韓国に到着した時は、さくらは見ごろが終わって散り始めていました。レンギョウやツツジがきれいに咲いていました。

 

初日のレセプションでは会長のあいさつに続き、韓国の伝統芸能のステージを楽しみました。立食パーティーでは、日頃日本ではお話できない著名な先生方とお会いし、一緒に写真を撮って頂くことができました。韓国での開催ということもありアジア人が多く、一見しただけでは日本人、韓国人、中国人の区別は付きにくいものです。

立食パーティーの後、VIPも行くという高級焼き肉店へ行き、おいしい焼き肉を食べてきました。お値段はかなり高かったです。そして高級すぎたのか、胃腸の弱い某先生と私は翌朝胃もたれで苦しみました。

 

ポスター発表では、布のような材質で作られたポスターや何故か横長に作ってしまったポスターなどいろいろなポスターがありました。ポスター会場でポスターを貼った後、とある企業のブースでは似顔絵を描いてくれる企画があり、私も描いてもらいました。かなり似ているのですが、加納君は本当にそっくりです。

 

韓国のアカスリも体験しましたが、あれは衝撃的でした。素っ裸で台の上に並べられ、体の隅々まで容赦なく擦られます。女性はおばちゃんが、男性はマッチョなおじさんがアカスリしてくれます。韓国料理も堪能し、なかでもカンジャンケジャンというワタリガニの醤油漬けは絶品でした。

 

初めての国際学会、初めての韓国を満喫してきました。医学的には国際的な現状を知ることができますし、開催国の文化に触れ教養的な知識も得ることができ、大変よい経験になりました。

角田先生(左)と石川先生(右)のポスター
レセプション
Banquetでのファッションショー
カンジャンケジャン最高!