眼科専門研修プログラム

プログラムの概要

プログラムの全体像

新潟県(大学基幹)専門研修プログラムは、眼科学の進歩に対応した知識と技術をもつすぐれた眼科医を養成し、さらに生涯にわたる研鑽を積むことによって、国民医療に貢献する眼科専門医の育成を目的とします。本プログラムは新潟大学医歯学総合病院眼科を基幹施設とし、連携施設の7施設とともに研修施設群を形成して専攻医を指導します。連携施設には、地域中核病院であるAグループと、地域医療を担うBグループがあり、それぞれの特徴を活かした眼科研修を行います。そこで研修到達目標や症例経験基準に掲げられた疾患や手術を経験していただきます。

プログラムの指導状況

□指導医からのメッセージ

眼科は局所的な診療科ではありますが、外界からのほとんどの情報の入り口である眼を守るという非常に重要な医療を担います。また診断から治療、手術までを一貫して行うことができる診療科です。診療班は細分化されており、眼科内においてもいろいろな疾患を経験することができます。ぜひ眼科のspecialistを目指して下さい。

プログラム

専門研修の特色

当プログラムは、新潟県における唯一の眼科専門研修プログラムです。そのため県内の症例はすべて当プログラムの対象となります。このことは多様な症例を経験するために非常に有益であり、またプログラム全体での手術件数は例年9,000件程度に及び、症例数も十分に確保されています。これによって基幹施設および連携施設において到達目標を大きく上回る外来症例、手術件数を経験することができます。研修修了時には基本的疾患の治療に関して独り立ちしていることが可能となるカリキュラムです。

 

●1年目

基幹施設の緑内障班、網膜・硝子体班、角膜・感染症班、斜視・弱視班、白内障班、神経眼科班、腫瘍・形成班全ての眼科診療グループにローテーションで配属されます。基幹施設は緑内障チューブシャント手術や角膜移植術といった専門的な疾患を多く担当します。また急性緑内障発作や視神経炎、網膜剥離などの眼科救急疾患に対応できる技術も習得でき、あわせて豚眼を用いた手術実習も行います(写真)。

 

●2年目以降

基幹施設、もしくは連携施設(Aグループ、Bグループ)のいずれかで研修を行います。Aグループは都市の中核病院で症例数や疾患が豊富であり、特に硝子体手術や外眼部手術などの手技の習得が、Bグループでは特に地域に密着した白内障手術を含めた一般的な眼科医療の研修が可能です。基幹施設を選択すれば、眼科内のより専門領域に特化した研修が可能です。大学院進学も積極的に支援しています。

 

●5年目(卒後7年目)

専門医認定試験

専門研修プログラムの概略

□研修期間

4年

 

□募集人数

6名

 

□選考方法

書類・面接

 

□専門医

眼科専門医

 

□連携施設

【Aグループ】

新潟市民病院、済生会新潟第二病院、長岡赤十字病院

 

【Bグループ】

新潟県立がんセンター新潟病院、長岡中央病院、魚沼基幹病院、佐渡総合病院