麻酔科専門研修プログラム

プログラムの概要

プログラムの全体像

麻酔科学とは、人間が生存し続けるために必要な呼吸器・循環器等の諸条件を整え、生体の侵襲行為である手術が可能なように管理する生体管理医学である。新潟大学医歯学総合病院麻酔科専門研修プログラムは、新潟市民病院、新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立新発田病院、済生会新潟第二病院、長岡赤十字病院、長岡中央綜合病院、新潟県立中央病院、魚沼基幹病院から構成される。本プログラムでは、専攻医が整備指針に定められた麻酔科研修の到達目標を達成できる専門医教育を提供するとともに、3万例を超える豊富な麻酔科管理症例のもと、高いレベルの臨床技術と専門知識を提供することができる。

本研修プログラム全体における2017年度合計麻酔科管理症例数:28,879症例

本研修プログラム全体における総指導医数:41人

 

【合計症例数】

小児(6歳未満)の麻酔:1,101

帝王切開術の麻酔:1,180

心臓血管手術の麻酔(胸部大動脈手術を含む):643

胸部外科手術の麻酔:1,428

脳神経外科手術の麻酔:830

プログラムの指導状況

□指導医からのメッセージ

麻酔科というと、とても狭い分野だと思っていませんか? しかし麻酔科の仕事には、呼吸・循環生理学、神経科学、疼痛学、薬理学などの幅広い知識と、外科系全科で行われる手術への理解が必要です。つまり「縦糸に横糸を通す」ように、特定の臓器にとらわれることなく、全身管理の基礎を学ぶことができます。新潟大学麻酔科は、皆さんを「一人前の麻酔科医」に育てるべく、厳しくも暖かい指導・教育を施すことをお約束いたします。

プログラム

専門研修の特色

全国的に見ても症例数が非常に豊富なプログラムであるため、専攻医全員が偏りのない麻酔管理を経験することができる。特に超音波ガイド下神経ブロックおよび中心静脈穿刺、経食道心エコー(成人、小児)、誘発電位測定に関しては、優れた指導医が在籍している。加えて、疼痛学、神経科学に精通した指導医も多く在籍しているため、臨床麻酔を背景にもった基礎研究に早期から触れ、それらの基本的な知識について学習・指導を受ける機会がある。

専門研修プログラムの概略

□研修期間

4年

 

□募集人数

14名

 

□選考方法

書類・面接

 

□専門医

麻酔科専門医

 

□連携施設

県立新発田病院 県立がんセンター新潟病院 済生会新潟第二病院 新潟市民病院 長岡赤十字病院 長岡中央綜合病院 県立中央病院 魚沼基幹病院