耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門研修プログラム

プログラムの概要

プログラムの全体像

耳鼻咽喉科・頭頸部外科は、視覚以外の感覚、すなわち聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚というQOLに直結した感覚器、そして呼吸、嚥下といった生命にとって重要な器官を対象としています。小児から高齢者まで幅広い年齢層が対象で、外科的側面とともに内科的側面も併せ持っています。そのため多くの社会的ニーズがあり、新潟県においても耳鼻咽喉科医師数は適正数には足りていません。本プログラムでは社会が要望するしっかりとした臨床医、耳鼻咽喉科医を育成すること、さらにグローバルな医療の進歩に寄与するために、学会発表や論文作成に関する指導、個人のスキルアップ、キャリアアップを支援し、科学者としての能力を習得することも目標としています。手術支援機器の発展に伴い誰もが安全に高度な手術が行えるようになっており、特に手先の器用さなどは要求されていません。また、当科は体力的に負荷が多い診療ばかりではなく、女性にとって働きやすい診療科です。出産、育児を行いながら医師としてのキャリアを続行できるよう女性医師支援にも力を入れており、実際に多くの女性医師が活躍しています。

プログラムの指導状況

□指導医からのメッセージ

私は、平成14年に福島医大を卒業後、実家に戻り、横浜市立大学に入局しました。

その後縁あって新潟大学に転局後、わけ隔てない医局で充実した生活を送っています。耳鼻咽喉科専門医の他、昨年には専門研修指導医も取得し、外来、病棟、手術、臨床研究を楽しんでいます。私生活では双子の母であり大変ですが、医局の協力のおかげで両立が可能です。耳鼻咽喉科は個人の状況や希望を聞いてくれる、とても働きやすいところです。こんな環境で一緒に働いてみませんか!

 

新潟大学医歯学総合病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 高橋奈央

プログラム

専門研修の特色

新潟大学医歯学総合病院は耳科手術の件数、成績とも全国でもトップクラスです。頭頸部癌に関しては、癌研究会有明病院へ国内留学、研鑽を積んだ頭頸部がん専門医による高度な指導による研修が可能です。その他、全体、各グループの症例検討カンファレンス、夏季解剖セミナーを通して、解剖、手術手技の習得ができます。地域中核病院群は、いずれも複数の医師が在籍する大規模病院であり、多くの症例、手術数があり、救急疾患も豊富です。本プログラムでは、他にはない充実した研修ができると確信しています。

専門研修プログラムの概略

□研修期間

4年

 

□募集人数

10名

 

□選考方法

書類・面接

 

□専門医

耳鼻咽喉科専門医

 

□連携施設

新潟市民病院 新潟県立がんセンター新潟病院 長岡赤十字病院 立川綜合病院 新潟県立中央病院 新潟県立新発田病院 魚沼基幹病院 済生会新潟第二病院