20代の女性にもっと知って欲しい 子宮頸がんの「コワさ」とその予防法

「私はまだ"がん"にはならないと思っていた・・・・。」

子宮頸がんは
女性なら誰にでも起こる「身近なガン」です。
今、若い女性たちの間で子宮頸がんが急速に増えています。

日本における15-39歳の女性10万人あたりの各種がん罹患率推移 *上皮内がんを含む

がんグラフ

日本では毎年約10,000人もの女性が新たに子宮頸がんを発症し、約3,000人の方がなくなっています。
大体一日に10人の方が亡くなっている計算です。

原因は誰もが感染する可能性がある「ヒトパピローマウイルス(HPV)」と分かっています。

HPVは知らないうちにがん細胞を作ります。
ですから子宮頸がんは、自覚症状も無く、知らないうちに進行している場合があります。
進行すると子宮ごとガンを摘出しなければなりません

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進行すると・・・・・

  • 子供を産めない体になってしまいます。
  • 女性にとって心身ともに大きな負担となります。
  • 最悪の場合は死に至ります。

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どうしたら
「あなたの体」と「あなたの将来の子供」を守ることができるのでしょう?

その答えは「定期的に子宮がん検診を受けること」

検診でガンになりそうな細胞を見つけることができれば、おなかを切らずにそこだけ取り除けるのです。

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この度、新潟大学の研究に協力すると、「子宮頸がんの原因」でもあるHPVの検査を無料で受けることができます。
(通常は1万円以上費用がかかる検査です)

collaboration

「研究」って、どんな事をするの?
  1. 新潟市内の協力病院で「子宮頸がん検診」を受けていただきます。
  2. 「HPVウイルス検査」を無料で受けていただきます。
  3. アンケートにご協力頂きます。
痛くないの?
子宮頸がん検診と同じ検査で済みますので、追加の検査は必要ありません。安心して受けていただきたいと思います。
アンケートで自分の情報を知られるって嫌だなぁ。
アンケートは匿名で行います。個人の情報は厳重に守られます。

研究協力のお礼として

  • 協力していただける方はHPV検査代が無料になります。(実費で検査する場合1万円以上かかります。)

※年度年齢21-26歳の方は新潟市のがん検診(細胞診)費用として自己負担額1000円(新潟市国民健康保険加入者は500円)がかかります。

研究への参加をご希望の方は、協力医療機関でのがん検診受診時に現地でお申込みいただけます。(このHPからの申し込みは不要です。)
研究協力医療機関

日々の「健康チェック」に「新潟大学の研究」を兼ねて
皆様にはこの機会に是非参加していただきたいと思います。 illustR